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2013/10/13

【ポーランド/クラクフ →ワルシャワ →ギリシャ/アテネ】移動情報と夫婦のはなし

普段はバスで地道に移動しているが、飛行機だと一瞬!すごい乗り物だ。

今回は単なる移動の話。
ギリシャ・アテネに向かうため、ポーランド・ワルシャワにある空港へ行った、というお話です。

夫婦で旅をしていると、「ケンカはしないの?」「行きたい場所で揉めないの?」とよく聞かれるが、
いつも「そんなことはないよ」という、何の面白みもない回答しかもたない自分に失望している。

もっとがっつんがっつんにケンカしたり、殴りあったりしてやろうかなと。
そんな他人の期待に応えたい私と、意に介さない夫。
旅行中とはいえ、日本でも一緒に暮らしているわけで、本当にこれといった問題はない。
宿に着けばあっという間に荷物がばら撒かれ、通常通りの“居間”が完成する。

自然にできた(させた)役割分担として、大枠のルート決めや飛行機チケットの手配は夫にお願いしている。
理由は、私の頭の中にまったく世界地図が入っていないから !?!?
頭が悪いことがばれるのであまり書きたくないが、昔から地図がよくわからない。
「もっと具体的な話にしてくれ」と思ってしまう。
「ここは田中さん家」とかイメージがわく住宅地図は大好きだけど、世界まではよくわからない…。
でも実際に訪ねた地は、だいぶわかるようになりました。(アホ)

で、何の話をしているかというと、今回の移動計画も夫がまとめてくれた、ということと、
じゃあ私は何をしているかというと、「洗濯をしています!!」という話です。

で、このブログは、適当に交互だったり、たまにどちらかが連続で書いたりしているのだけど、
今回、私の番で「移動情報」が来てしまい、まいったなぁ、と思っているという話をしたかったのでした。
(長い前置き)

では今から「移動情報まとめ」がんばります。


■ハンガリー/クラクフ→ワルシャワ の移動

・PKS OLSZTYN社 PLN53/人(約1690円)
・9:00発→14:30着
・途中、乗客を乗せるために停まるのでトイレには行ける
・クラクフ発:鉄道駅裏のバスターミナル発(事前購入)
・ワルシャワ着:中心から少し離れたPKS西バスターミナルに着く
 バスターミナル前の道路を渡り「158」のバスでワルシャワ中央駅まで行ける(約25分)
・ワルシャワの移動は、電車・バスに利用できる24Hカードを購入 PLN15(約479円)

紅葉まっさかりのワルシャワの街。人通りも少なく、どこかさみしく、そして寒い。

不思議な標識。キャンディー型の風船を持った無邪気な子どもが通りますので注意。ってことか…?

■ハンガリー/ワルシャワ 安宿情報

Hostel Witt
住所:Emilii Plater 9/11 m.2, Srodmiescie
TEL:+48603632588

・ダブルルーム、朝食付き、シャワー・トイレ共用、ピアノありでPLN120(約3816円)
・シャワー、トイレ、キッチンは2部屋で共用。ちょうど私たちだけだったのでかなり快適だった
・wifiあり
・ワルシャワ中央駅から徒歩5分ほどと便利




宿にピアノがあったのでSwing Jazzを。

ワルシャワは1日滞在したのみで、特に何も見られなかった。
キッチン付きの宿だったので、買い物をしてゆっくり休み、久しぶりの飛行機移動へと備えた。

夕食。まともなスーパーがなかったので、白米とハム(これが激ウマだった)とサラダ。
あと、ビールとワイン!!(約1200円…高くついた…)

Watt夫妻のお屋敷だったらしく、肖像画が飾ってあった。ちょっとこわい。

■ワルシャワ中央駅→ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港(オケンチェ空港)への移動

・ワルシャワ中央駅前より「175」バスで空港まで直通
・バス内でチケットチェックがあるので要注意(チケットを持っていなかった外国人は何やら揉めていた)

めずらしくお金が余ったので「空港でアイス」という贅沢。

■ポーランド/ワルシャワ → ギリシャ/アテネ 航空券

・LOT Polish Airline 88.4ユーロ/人
・LCCのためのかLodyという離れのような空港を利用

飛行機は何度乗ってもワクワクしてしまう。

ポケットの中に残ったPLN20(約638円)を発見!!

というわけで、ご飯も水も有料のLCCではじめて機内販売に手が出せた!!
ワイン(PLN10)と、ビール2本(PLN5×2本)

機内食は、持参したパンに、持参したチーズとハムをはさんで。(節約上手)

ふぅ、移動編疲れたよ。
ほとんど旅人に見られていないこのブログですが、いつか誰かの何かの役にたったらいいな。

「旅は人生と同じだ」とよく言うが、それはいくつもの選択を重ねる、ということだと思う。
家を買う、子どもを産む、リビングのソファの色を決める。
次に行く国を決める、列車かバスか決める、右か左か決める。
大小様々な選択を繰り返しながら、少しずつ立体的な地図をつくっている。

やはりボッコボコに殴り合うのはやめて、2人で相談しながら旅を進めたいと思う。

こんなに移動したので、次回はアテネです!!

2013/10/12

【ポーランド/クラクフ】ナチスの虐殺。繰り返されるあやまち。アウシュビッツ(オシフィエンチム)

収容所入り口。「ARBEIT MACHT FREI」(働けば自由になる)がむなしい

見たものすべてが重くのしかかってきて何から書けばいいのか分からない。

誰もが知っているナチスの虐殺施設・ポーランドのアウシュビッツ(ポーランド語ではオシフィエンチム)に行ってきた。

収容所内は28個の建物に分かれている。それぞれを資料館のように見学できる

ナチスドイツはここで150万人のユダヤ人を虐殺したといわれている。その数字を聞いても、うまく想像ができない。

一つの民族が力を持ち、他民族を圧政する。この旅でもそんな現場や歴史ばかりを見てきた。

例えば、中国のチベット侵攻。また、アフリカのケニア・タンザニアで英語が通じるのは旧宗主国がイギリスだからだし、スペインなんて南米のインカ帝国をまるごと滅ぼしている。
ムスリムも侵略した先では、仏教文化の破壊がひどい。偶像崇拝を否定するために、仏像の顔を削らなくてもいいじゃないか。

現在の日本でも嫌中国・韓国の動きがあるが、かなりの部分が、政府やマスコミによる印象操作だと思う。
争いを引き起こすことによって、利するものが権力を持っている限り、民族紛争は終わらないのだろうか。
そんな馬鹿な権力者に振り回されず、自分の目で相手を見つめ、自分の考えを持つことが民衆のひとりとしてせめてはできることだと思う。

旅人は世界中の全民族から優しさを受けている。もっとみんなが旅をして、文化を知れば、世界は平和になるのかもしれない。


かなり話がずれてしまったが、ここアウシュビッツ収容所では、先ほど想像できないと書いた150万人が具現化する。

処刑された人々の写真。番号のほかに名前、職業などが明記されている

靴。それぞれにどんな思いがこもっているのか

これを見て慄然としない人はいない

ヨーロッパ中からユダヤ人が強制的に連れてこられた。その中にはもちろん女性や子どももいた。

ヨーロッパの真ん中。ナチスはアウシュビッツの立地を理解していた

この庭で処刑が行われた。隣の建物からは見えないように黒い板がはめられている

大量殺戮が行われたガス室。重い雰囲気がのしかかる

ガス室で使われた毒薬。人を殺す工場のようだ

アウシュビッツからシャトルバスで10分ほどのところに、第二アウシュビッツと呼ばれるビルケナウがある。
敷地はこちらの方が広い。

線路が引き入れられている。ヨーロッパ各地から強制収容列車がここに着くのだ

この3段がベッド代わり。1段に8~10人が詰め込まれていたという

ここにもガス室があった。戦後、自由になった人たちが破壊したという


広島の原爆ドームにある言葉を思い出す。
「安らかに眠ってください。あやまちは繰り返しませぬから」
それでも歴史を見ると、人は争い続けるのか……。

■ウィーン(オーストリア)→クラクフ(ポーランド) バス移動情報

バス会社/ユーロライン(Jordan)
料金/40ユーロ(5200円)
時間/21:00発→04:00着
・ウィーンVIBバスターミナルの窓口で購入
・ウィーン側ではユーロライン、ポーランド側ではJordanという会社のようだ。Jordanで購入すると半額ぐらいなのだが、WEBからクレジットカードが通らない。将来的に通るようになれば、カード払いが得かと
http://jordan.pl/
・乗り場、ウィーンはVIBターミナル
・到着はクラクフの鉄道駅近くのバスターミナル
・朝4時ぐらいに着くので、バスターミナルのトイレ&コインロッカーで時間をつぶす。6時ぐらいには鉄道駅のマクドナルドが開いた

■クラクフ→アウシュビッツ(オシフィエンチム) バス移動情報

料金/14pln(448円)
時間/10:05発→12:10着

・クラクフ駅横のバスターミナルから「オシフィエンチム博物館」行き。オシフィエンチム駅行きもあるので注意
・クラクフ帰りのバスも少ない(1時間に1本程度)ので時刻を確認した方がいい
アウシュビッツ→ビルケナウ 間は無料のシャトルバスあり。


■ポーランド/クラクフ安宿情報

名前:Hostel Giraffe ホステルジラフ
住所:ul. Krowoderska 31 Krakow
電話:+48 (0)12 430 0150
mail: info@hostelgiraffe.pl
・10ベッドドミ・ホットシャワー、トイレ共同・wifiあり・キッチンは電熱タイプだが、火力ばっちり。電子レンジ、冷蔵庫もあり
・bookingでひとり35pln(1120円)で予約
・クラクフには、バー兼ホステルが多く、毎日イベント(ウォッカデーとか)などもやっている様子。ここもそうで、ドリンク1杯券をくれた。夜はそんなに盛り上がっていなかったので静か。
・クラクフ駅、バスターミナルから徒歩10分ほど
・近所はミニスーパーと酒屋しか見当たらない。
・観光の中心部まで徒歩10分ほど。そちらにレストランは多いが、少し高い。
・レセプションの人は英語が話せる。朝7時過ぎにホステルに着いたので、ドミベッド空きがなく、バーのソファーで寝させてもらった