>
ラベル 25:トルコ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 25:トルコ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013/11/05

【トルコ/カッパドキア】 名作が持つ力強さ〜モコモコ岩の奇妙な風景〜

ニョキニョキと生えるキノコのような岩に穴が空いている。人が住んでいたのだとか

“奇妙な岩"を想像して、夫婦岩やリアス式海岸しか思い浮かばなかったのは、僕がやっぱり日本人だからだろう。日本にはそれぐらいしかないが、世界の奇岩はレベルが違う。カッパドキアは誰が来てもその壮麗さに驚くこと確実だ。

ギョレメ村にも少しだけ奇岩はあるのだが、たいていの見所は遠いので、ここではツアーが有利だ。何軒か旅行代理店を当たったが、どこも割引をしてくれなかったので、ほかより10TL安かった宿(ドラモーテル)と提携している代理店でグリーンツアー(ひとり100TL=5000円)を申し込んだ。

ツアーで最初に訪れたのが、ピジョンバレー(鳩の谷)だ。
なぜこのような名前かは分からないが、たっぷりと奇岩を堪能できる。


写真ではすべての家がミニチュアのように見える

絶景の前で笑顔なのは、近所の土産物屋のおっちゃんに、オマケをもらったから



次に向かったのは地下都市。迫害されたキリスト教徒が住んでいたらしい。期待していたほどではなかったが、ワイン蔵や食料貯蔵庫、キッチンなどもあり、2万人が暮らせるというとてつもない広さであった。

地下都市はバタバタと追い立てられるように見た
次に向かったのはウフララ渓谷。カッパドキアに来て、「なぜ渓谷のトレッキング?」と思ったが、ツアーに組み込まれているので仕方ない。川沿いの美しい道を1時間ほど歩かされた。その後昼食となった。


キレイではあるのだが、なんとなく納得がいかない

顔に見える岩もある。中国人なら馬や龍などあだ名をつけそう

 午後はもうひとつ大きな遺跡に登り、最後は、お約束のトルコ石お土産店に連れて行かれる。チャイはもらったが、買う気がないとみるとすぐに引き下がるいい店だった。

午後に登った遺跡。巨大な蟻の巣のようだ

岩を削り、装飾もされている。地下都市と同じく、中にはキッチンや礼拝所などがある

ツアーの値段はなかなかのものだが、個人では行きづらいところなので、よしとしよう。

翌日は、自分たちでバスに乗り、隣町のウチヒサルに行った。ここにも奇妙な岩の城塞があるのだ。入場料が10TL(500円)だったので、周りで猫と遊んでいたら、おじさんが手招きをして、遺跡の裏側を案内してくれた。


ウチヒサルの城塞前で妙に人懐っこい猫を発見

これが城塞。土産物屋も多い。ここで売っていた甘いごまピーナツはうまかった(5TL=250円)

高台に位置するので、カッパドキアの岩が見渡せる。まさに絶景

この風景を見知らぬおじさんと洞窟から眺めるというシュールな光景

この岩はさすがに誰かが後から載せたのでは……。自然は分からない

カッパドキアは世界に名だたる観光地だけあって、来て損はない。いわば『三国志』のような読み継がれてきた名作のような場所であった。


トルコのお守りである“目”。新築の家や車にも付ける。小さいものなら1TL(50円)から手に入る


■カッパドキア(ギョレメ)→アンカラ バス移動情報

バス会社/Nevsehirliler(ネヴィシュヒレラー)
料金/40TL(2000円)
時間/6~7時間



■ギョレメーウチヒサルバス移動情報

バス会社/不明(ローカルバス)
料金/2.5TL(125円)
時間/10分ぐらい
・ギョレメのバスターミナルでウチヒサルに行きたいというと、ローカルバスを指差してくれる
・かなりの急坂なので、行きは奥まで行って、下りてくる方がいい。下りる場所は、土産物売り場がある、次の停車駅。説明が難しい……


■トルコ/カッパドキア ギョレメ安宿情報

名前:Dora Motel ドラモーテル

住所:Müze Caddesi No: 4, Göreme-Nevsehir, Goreme
電話:?
mail: ?
・11ベッドドミ・ホットシャワー、トイレ共同・wifiあり・キッチン(お湯わかすだけ)あり、ひとり30TL(1500円)。当日飛び込みで行った
・情報ノートあり。そんなに有益な情報はなかったが……。日本人だけでなく韓国人、ヨーロピアンの利用も多そうだった
・宿のオーナー(おばちゃん)のみ英語が通じる
・ギョレメのバスターミナルから徒歩5分ほど
・ギョレメの町にスーパーあり
・レストランは観光客向けで高い。ケバブ屋(5TL=250円)で食べた



2013/11/04

【トルコ/トラブゾン2】おいしいイワシとビールがあれば、私はとても幸せ

港町のトラブゾン。黒海で獲れた新鮮なハムスィ(イワシ)がいっぱい。

トラブゾンは、イランビザを取る以外は特に見所のない場所だと聞いていた。
が、決してそんなことはない。
私の中で、トラブゾンはトルコイチお気に入りの街となった。

その一番の理由は、おいしい「イワシ(ハート)」が食べられること!
黒海に近いここトラブゾンでは、新鮮でおいしいイワシを出す店が多く、魚好きの私たちにはたまらない街だった。

だいたい1皿8TL(約400円)を2人で分けてちょうどいいたっぶりサイズ。
トルコ料理の多くはパンが無料でつくためお腹を膨らませるには十分だ。
別にお米を頼むこともできる。フィッシュスープもおすすめだ。


絶品だったフィッシュスープ。
これに関しては、トルコ料理が世界三大料理に入っていてもよしとする。

で、またそのイワシにはビールがよく合う!
トルコは言わずと知れたイスラム国家だが、思っていたよりずっと戒律はゆるいようで
特にトラブゾンでは(先に紹介したイズミールもそうだが)普通に酒屋を見つけることができる。

街中には1日5回コーランが流れてはいるが、みんな特に気に留めるでもなく
むしろ「ちょっとうるさいな」と思っているのではないかというほどの反応のなさ。

一応、お酒を買うと慎みをもってか黒いビニール袋に包まれて出てくるが…。
私たちもアホ外国人だと思われないよう「昼と夜で行きつけの酒屋を変える」という頭脳プレイで
楽しすぎるイワシ with ビールライフを送った。
(一応、ビザを待っているという名目あり)

美しいイ・ワ・シ(ハート)

ビールを一緒に飲みたいので、ロカンタ(食堂)からの持ち帰りが定番。
サラダ、パンはセットで付いてくる。
ビール(EFES)は軽い味でいくらでも飲めそう(1本4.5TL1=約225円)。

トラブゾンの街が楽しいもうひとつの理由は、かなり広範囲に広がる商店街だ。
街の中心部にはしゃれた洋服屋が並び、さらに東へ向かって奥へ奥へと進むと
市場や日用雑貨店などがひしめき歩いているだけでワクワクしてくる。
(毎度のことながら、カラフルな洗面器を見ると買いたい衝動を抑えるのが大変)

街行く人々も陽気でやさしく、10分ほど通りを行けば、
パンをもらったりミカンをもらったりと至れり尽くせり。たくさんのやさしさに触れることができる。
うーんトルコ、やっぱりいい国だ。

古い家並みをかきわけながらの路地歩き。

高台に上れば、小躍りしたくなるような美しい街が見える。
(イラン用に購入したロングスカート¥250 をはいて)

小学校の前を通りがかるとリコーダーの演奏を聞かせてくれた。
後、先生に呼び出されて怒られる。ごめんね!!

マネキンもこの通りトルコ風。体の線を美しく見せるおしゃれコート。

トラブゾンで有名なのが「デカイパン」。
(名物がデカイパンという飾り気のなさも、トラブゾンを好きにさせる理由のひとつ)

顔の大きさには定評のある私だが、トラブゾンのパンと並べば小顔に見える。てへてへ。

キレイな野菜に囲まれた、いい顔してるおじさん。

パン屋を覗いていたら釜の中まで見せてくれた!
あと、食べかけの昼食もわけてくれた!

街中で出会ったおじいさん。何を言っていたかは不明。基本的に顔の距離近し。

街歩きのお気に入り。ゆでとうもろこし(2TL=約100円)。

デカイパンを物色するトルコおばさん。
いいシーンだな、と思う。

おいしい食事と、人のやさしさ──
トルコの醍醐味を存分味わうことのできる街。

イランビザもいいが、イワシもいいぞ。トラブゾン。

2013/10/31

【トルコ/トラブゾン1】トルコでのイランビザの取り方

なかなかに美しい港町、トラブゾン

黒海を臨むトラブゾンを目指した理由は、「イランビザを手に入れる」ため。

スリランカにいた5月当時、ドバイへ飛び、その後5,000円の飛行機チケットで
イラン(シーラーズ)を目指す予定が、イラン大統領選挙のため、外国人の入国が不可能となったのだ。
イラン大使館のWebサイトは不通となり、十分な情報も得られないまま
泣く泣く諦めていた「イラン」を再び目指すことにしたのだ!(キリリッ)

ブラジルビザに続き、ここトラブゾンでは「取りにくい」といわれるイランビザを簡単に取ることができる。
トルコ……、いい国だ。

結果、簡単。
簡単ではあったが、私たちは運悪く、3日間、さらに土日をはさんだ計5日間も待ちぼうけをくった。
理由は「システムトラブル」とのことで、大使館前で「明日また来てね」と追い返され続けた。

ビザを取らないことには身動きがとれないのでトラブゾンに長く滞在したが、
その後、グルジアのパトゥミでは、さらに簡単にかつ安く(50ユーロ)イランビザを取得できることを知り
軽く頭をガーンっとやられたが、それはそれということで。

※ 以下、イランビザを取得したい旅人向け情報となります。
  退屈なので不要な方は読み飛ばして、次の「トラブゾンでイワシ(とビール)を食べる編」をご覧ください。

■イランビザ申請に必要なもの
・パスポート
・写真(女性はスカーフをかぶり、髪を隠したもの)
・60ユーロ(銀行で振り込む)
・イラン滞在先のホテル名、住所など(大使館で記入する書類に必要な情報)

■イランビザ取得手順
1.イラン大使館へ行く
  9時開館少し前に行くとスムーズ
  ドアの前にあるピンポンを押して中に入れてもらう

2.大使館内で書類の記入
  名前、住所、イランでの滞在先、父親の名前などを記入
  写真を係員に渡し、OKだと、指にたっぷりインクを付けられ指紋を押捺
  お金の振込先の銀行を告げられ、「16時にレシートをもって戻ってこい」とこわい表情の女性にクールに言われる

3.銀行でお金を振り込む
  銀行側も慣れたもので、さっさと手続きをしてくれる
  振込み書をもらえばOK

銀行の場所
メイダン広場に面したマクドナルドとバーガーキングの間の通りを入り、右側にある「TURKIYE S BANKASI」
「$」みたいなロゴ






4.時間をつぶす
  16時まで時間があるのでイワシとビールを飲むなど、自由に時間をつぶす

5.ビザ受領
  16時に大使館へいくとかなりもったいぶった感じでパスポートを渡される
  (だいぶ時間があったのに直前にあせってビザを貼っていたのを私は見た!)
  できあがったビザは斜めに印刷されていて、写真はつぶれていた。ナイス!!

■イラン大使館の場所
Benliホテルを出て南へ。
陸橋をくぐり、左手にある公園を見ながら坂をのぼり、公園の終わりを左に曲がった正面。

こんな遊具のある公園が左手に見えたら正解

これがイラン大使館

■イランビザ獲得のための女性の写真
イランでは女性のスカーフ着用(髪を見せない)が義務付けられているため、ビザの写真もスカーフほっかむりスタイルにする必要がある。
私はこの時点では適当なスカーフを持っていなかったため、黒のロンTを頭にかぶりホテルの壁の前で撮影。
イラン大使館に行く坂道の途中、右手側にあるFUJI FILMの看板のある写真屋さんで印刷してもらった。(8枚15TL)

Before

After
かなりふざけた写真に仕上がったがすんなりOKだった。
なぜか普通の服ではいけないような気がして、シャツを前後ろ逆に着たのが間違いだったか…

以上でイランビザを無事ゲット!
これでようやくイランを目指すことができる。やったね!!


時間をつぶすには、黒海を臨みながらのイワシが最適!

さらに公園で筋トレも。

そして寝る…

■トルコ/トラブゾン 安宿情報

Hotel Benli ホテルベンリ
住所: Iskender Pasa Mah., No:5, Sanayi/Trabzon
・ツインルーム、洗面台あり、シャワー・トイレ共用、wifiありで30TL(約1500円)
・日本人旅行者御用達。宿のスタッフも「日本人グッド」と言って親切
・名前の通り、便利な立地で快適に過ごせる

2013/10/26

【トルコ/アンカラ】 トルコでのブラジルビザの取り方&観光

難しいと聞いていたが、すんなり取れたブラジルビザ

ここトルコの首都・アンカラでは、ブラジルビザが驚くほど簡単に取れると聞いてやってきた。
東欧、ヨーロッパあたりでは、他にポーランド、ドイツなども取りやすいとか。僕らはブラジル行きの飛行機チケットを取ってしまったので、ヨーロッパでビザを取るしかなかったが、ブラジルの隣の国・パラグアイのエンカルナシオンでは即日発行されるらしい。



今回、僕らが参考にさせてもらったのは以下のブログ

『ちょっとそこまで~Slowly Life~』
http://ameblo.jp/african-jamaa/entry-11422578180.html


 メトロとアンカライが交差する町の中心・クズライ駅から南に100メートルほど行ったバス停から114番のバスでオスマンパジャに向かう。上記ブログにあったバス停の標識はなくなっていて、勘と車掌さんに聞いて下りるしかない。

 バス停を下りて、八百屋を右に曲がり、坂を200メートルぐらい上がると、とても地味なブラジル大使館が左手にある。僕らは気づかずに通り過ぎて日本大使館まで行ってしまった。

 都会っぽいクズライ駅。少し向こうにバスのチケット売り場もある

改装中だったブラジル大使館

 目印となる八百屋。あとはバスの運転手と車掌に助けてもらうしかない

クズライ駅、オスマンパジャを結ぶバス(片道2リラ=100円)


■ブラジルビザ申請に必要なもの
・パスポート
・写真
・申請書
http://www.consbrashamamatsu.jp/japanese/sashou/online-nyuryoku.html
・ブラジル行きのエアーチケット(Eチケット)
・ブラジル国外に出るエアーチケット
※僕らは陸路で出国予定だったので、バス会社を調べ、●月●日にこれに乗って出国するという英文の誓約書兼予定表を持って行った。これは、片道航空券で航空会社にチェックインするときにも役立った
・銀行の残高証明書(ネットの画面をキャプチャーしたもの)
・申請料US25$

これらを持って行けば、翌日発給できるとのこと。僕らは申請が木曜日だったのだが、金曜日に大使館の人に用事があり、月曜受け取りになってしまった。


これで用事は済んだ。

ここアンカラは首都で経済の中心地とはいえ、旅人としては見るべきものが乏しい場所だ。

とはいえ、一国の首都、期待をして、アナトリア文明博物館をのぞいてみる。

紀元前5000年〜2000年の新石器時代から青銅器時代のものがあるというのだが、なぜだか古いはずなのにレプリカのように見えて、嘘くさい。これほどうさんくさい博物館は初めて見た。



紀元前1200年頃の国境協定の文が書かれた青銅版……。これも本当なのか

アンカラ城から町を見下ろす。ひと気がなくていい場所だった

治安のいい国でのお気に入りはビールを飲んで芝生で昼寝すること

博物館の周りには大きな壷がおかれていた

こういう出土品なら信じてもいいが、少しポップすぎやしないか

Raki (ラクゥ)。透明な酒を水で割ると白く濁る。アプサントのようなきつ目の味

通勤するサラリーマンや規模の大きな市場も見れて、見所が少ないとはいえ、面白い町だったアンカラ。こんな大都会なのに、市場や公園に行くと人はとても優しいのだ。安宿は少ないが、時間に余裕があるパッカーなら楽しめるかもしれない。


■トルコ/アンカラ安宿情報


名前:Deeps Hostel ディープスホステル

住所:Atac 2 sokak No 46 Kolej Kizilay/Ankara
Ankara, 06100
電話:+903122136338
mail: info@deepshostelankara.com
web:http://www.deepshostelankara.com/

・6ベッドドミ・ホットシャワー、トイレ共同・wifiあり・キッチン、冷蔵庫あり
・アンカラには安宿が2軒ほどしかない。選択肢がなく、ここに予約を入れた。混んでいるので予約が必要。bookingで1ベッド11ユーロ(1430円)
・宿の兄ちゃん、姉ちゃんは英語が通じる。
・地下鉄コルジ駅徒歩3分ほど。真ん中のクズライ駅からも7〜8分で歩ける
・近所にスーパーあり
・周りにはケバブ屋、バーガーキングがある
・客層はビザ待ちの黒人、周辺国(旧ロシア・ヨルダン)の人が多い。旅人というより出稼ぎの人なので荷物に気をつけたい


■トルコ/アンカラ 観光情報 アナトリア文明博物館

入場料:15TL(750円)
・博物館内が一部工事中で見れないため5TL安くしているみたい
・内容は本文の通り……考古学をやっている人に本物かどうか鑑定してほしい
・アンカラ城は入場無料の公園。人が少なくて、気持ちいい