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2013/09/24

【スペイン/バルセロナ】スペインに学ぶ「食と人生の楽しみ方」

日本を出てから8ヶ月が経過。
(これを書いている現時点ではもうすぐ1年…、おぅ、ブログがなかなか追いつかない泣)

そろそろ過去の記憶が曖昧になってきた。
そんなとき思い出すのは、実は絶景でも歴史的建造物でもなく、「宿」と「食」だったりする。
あと「人」。街中やバスの中でたまたま居合わせた強烈なキャラクターを持つ人たちとの出会い──。

今でも2人で思い返しては笑っているが、きっともっと年をとってから
こたつで茶をすすりながらでも 同じ話をして笑うことができると思う。
それは、なかなか幸せな人生だな。と“じゎん”としている今日この頃です。

奇妙で美しいガウディの建造物が乱立するここバルセロナの街は
明るく個性的で決して忘れることはないが、「宿」と「食」によって、より鮮烈に記憶に刻まれた。

…と書きつつ、お小遣い帳をひっぺ返し、必死で過去の記憶を辿っていることは誰にも内緒です。


バルセロナでは、2軒の宿に滞在した。

1軒目は、大型ユースホステル「Sant Jordi Sagrada Familia Hostel」。※詳細下部
バルセロナ市内に何件か展開しているだけあって、設備や管理の行き届いたそれなりに居心地のよいホステルだった。

私たちは男女共同8人ドミトリーに泊まったのだが、ヨーロピアン男子は「裸」で眠ることをこのとき知った。
(5ベッド全てがそうだったからきっとそうなのだと思う)
あと他人が寝ていようがなんだろうが、常に普通の音量で話すのはなんなのだろうか。
ヒソヒソ声は、日本人特有の配慮なのかもしれない…。

そんな宿でいつも通りワインをチビチビやっていると何やら外が騒がしい。
表に出てみると、ホテル前の道路でライブが!? 音楽フェスさながら多くの人たちが集まっていた。

わぉ、すごい人、すごい音量。スペイン人の楽しむ力、半端ないっ!!

ビール会社主催のイベントだったらしく、1ユーロの生ビール(130円)が振るまわれる。
これはもう、飲まない手はない。

やはりここでも短パン女子。いーねいーね。

充実のキッチンで作ったナスとピーマンの味噌炒め。白米と一緒にいただきました。

2軒目の宿は、普通のマンションの一室をホテルとして貸し出しているアパートメントタイプ。※詳細下部
4LDK。リビングやキッチンは共用し、各4部屋に4組の宿泊客が泊まれるようになっている。

管理人は、入客時と朝食時だけやってくる。
が、昼間ホテルに戻ると誰もいないリビングで管理人が彼女を連れ込みデートをしていたりする。
それで、2人が食べていたランチをお裾分けしてもらえたりする。そんないい宿だった。

朝食付き。ハム、チーズなど豊富でうれしい。

キッチンも分譲マンションレベル。前日作ったカレーの残りをお弁当に詰めて観光へ。

すっかり板についたベンチお手軽ピクニック。

カレー弁当をうらやましそうに見る鳩。ぬれて、震えていた。

夜はおいしいタパス屋へも繰り出した。
これがまたおいしくておいしくておいしくて。つい小躍りしながらハシゴしてしまった。

もう一度行きたい「Cerveceria Catalana」。

ビール、ワインもグビグビ進む。サングリア1リットルもあっという間に飲み干す。

絶品だったマテ貝。うまぁ!!貝、サイコー!

マッシュルームってここまでおいしい食材だったんだ、と見直すことになった一品。きのこサイコー!

「小躍りしながら~」というのは比喩にあらず。フラメンコを踊りながら2軒目へ。
※夜に出かけたと書いたが、正確には15時から飲み始めたのだった。うっかり。

ぷぷ、いっぱい食べたのにまた頼んじゃった!

夫も酔っぱらって楽しそう。いやぁ、健全健全。

健全、健全。

ま、よく食べて、飲みました…。

■スペイン/バルセロナ 安宿情報

(1)
Sant Jordi Sagrada Familia Hostel
 Carrer del Freser, 5, 08026 Barcelona

・8ベッド 男女共用ドミトリーで17.9ユーロ/ベッド(Hostelworldで予約)
・鍵付きロッカーあり
・wifi全館で良好
・シャワーは複数あり比較的清潔
・広い共有スペースと、設備がしっかりしたキッチンあり






(2)
Sagrada Familia Rooms
Calle Valencia 477 Barcelona

・ツインルーム(2段ベッド)、共有バスルーム、朝食付きで44.5ユーロ(Hostelworldで予約)
 私たちの部屋は狭かったが、ほかの3部屋はもっと広く2段ベッドでもなかった。高いのかな…?
・本当に普通のマンションなのであらかじめ地図で場所を確認しておく必要あり
・事前に伝えた到着時間に管理人が来て鍵を開けてくれるので、正確な時間を伝える必要あり
 (私たちは、少し早めに行っても大丈夫だろうと思い訪ねたが誰もおらずだいぶ待つことになった)
・wifi良好
・キッチンあり。道具や調味料もおしみなく使わせてくれる
・トイレ兼バスルームは2つ。管理人により常にきれいに掃除されている
・サクラダファミリアまで徒歩3分。便利で贅沢な立地

■スペイン/バルセロナ レストラン情報

Cerveceria Catalana(セルベセリア・カタラナ)
Carrer de Mallorca, 236, 08008 Barcelona

・カサ・ミラから徒歩5分弱、Rambla de Cataluna.とMallorca との角
・時間帯によっては長蛇の列ができる超人気店らしい。私たちは15時という半端な時間に行ったのですぐ入れた
・さまざまな種類のタパスメニューあり(英語メニューあり)。作りたてが出てくる
・私たちが頼んだものは全ておいしかった!
・エビの串焼き、ナバハズ(マテ貝)、牛ヒレ肉、イカフライ、マッシュルーム、バケット、生ビール2杯、サングリア1リットルで51ユーロ/2人

2013/09/23

【スペイン/バルセロナ】 真打ち・サグラダファミリアを含む、奇才・ガウディの変な建物三昧 

木の陰からこの建物が現れると思わず足を止めてしまう
バルセロナといえば、やはりガウディの建築物が有名だ。強烈な印象の作品を見て、彼本人について調べてみるとかなりの奇人だった。

・「女性恐怖症」で「恋愛下手」だったといわれ、恋をしたことはあるが、生涯独身で通した。一生童貞だったという説もある。

・「宗教(カトリック)」に対して、若いころは批判的であった。だが、サグラダファミリアの設計に際し、悩んだ彼は40日間の断食を経て、熱心な信者に変わった。

・「死」。74歳のとき路面電車に轢かれた彼は、そのときのみすぼらしい風貌から浮浪者と間違われた。それゆえ、迅速な手当が行われなかったことにより非業の死を遂げたという。

ガウディの最高傑作・サグラダファミリアは着工から130年を経て未完成。最近の建築技術の向上、入場料の増加もあって、ついに2026年に完成予定だとか。


キリストですらこの造形。仏教徒の僕から見ても、大丈夫なのかと心配になる

メインホール。柱の先が分かれてキノコみたいになっている

柱は天井を曲線で支えていて、見飽きることがない

ステンドグラスも見事。デザインも独特だ

メインホールの横の塔にはエレベーターで昇り、階段で下りることができる

バルセロナの街並みを見下ろすと絶景なり

先ほどの全景の逆から見たサグラダファミリア。ガウディの頭の中はどうなってるんだ

これ以外にも、街の中に点在するガウディ建築を見に行ってみた。

カサ・ミラ。ぐにゃぐにゃの外観が特徴的。入場料15ユーロなので入らず

真ん中がカサ・パトリョ。いきなりディズニーみたいな建物があって驚いた。3つ並べるとよく分かる

ベランダもパンダみたいだ。ここも入場料18ユーロなので入らず

さらにはグエル公園へ。

無料なので人がいっぱい。観光客はよく分かっている

ガウディベンチでなぜか女王気分の嫁

著名なトカゲ。人が多すぎて撮りづらい
バルセロナにはもうひとつ絶対にいかなければならない場所・ピカソ美術館があった。
(エピソードはここ参照)

ヨーロッパの素晴らしい制度。日曜日は美術館無料で見れたのは幸い。長い行列だったが1時間ほど並ぶと入ることができた。


館内撮影禁止なのでピカソの肖像写真と


ピカソ美術館に並ぶ短パン、タンクトップの人々。ヨーロピアンの肌出し好みはなんなのか?

珍しくアート好きブログのようになってしまったが、もちろん夜は(というか昼から)へべれけ。バルセロナのうまいもの情報は次回へ。



■バルセロナ観光情報

・サグラダファミリア 
料金/18.75ユーロ(2438円/カード決済)
・当日券に並ぶと1時間以上かかるらしいので、ネットで予約。時間指定ができる。本当は予約票をプリントアウトした方がいいらしいが、iPhoneのPDF画面を見せるだけでいけた
・グエル公園
料金/無料
地下鉄パセジダグラシア駅近くからバス24番で30分ぐらい。地下鉄のレセップス駅からはかなり歩きそう

2013/09/03

【スペイン/マラガ】かつてピカソのいた街で、やはりバルが素晴らしい

洗練された商店街。洋服店やアイスクリーム屋が並ぶ。

アンダルシア地方の旅、続いては地中海に面した「マラガ」にやってきた。
ここは、画家 ピカソの出身地としても有名。

ひょうきんなピカソ作品とその変遷が見られると嬉々としていたが、
入場料6ユーロを目の前に、夫からNGが。ぶーぶー。
モロッコのあと行く予定のバルセロナでは、必ずピカソ美術館に行くことを約束し向かったのが
「ピカソの生家」。入場料3ユーロとリーズナブル(ハート)。

この何の風格もない普通の建物が「ピカソの生家」。
3ユーロでやたらたっぷり見せてくれるが、あるのはピカソのお父さんの絵や絵葉書ばかり…。あとピカソがこの街を訪ねたときの新聞記事とか…。(ピカソがマラガにいたのは10歳まで)

生家前のメルセー広場にあるピカソの銅像と。
なかなか頼りがいのあるハゲだわ。

「びっくりした!?」と、夫もピカソと恋人気取り。

ルネッサンス、バロックなど色んな様式が混ざったカテドラル。
街に突如現れるその姿は荘厳で素晴らしいのだが、これがどこにでもあるせいで、どこがどの街だったかわからなくなる。

マラゲータ闘牛場。本場の闘牛を一度は見てみたかったが現在は実施されていないらしい。

闘牛場前にあったパネルで、なかなか臨場感のある写真が撮れたと思う。

ジャジャーン!! この街ではこんなのばっかで遊んでいた。
リゾート観光地を訪れたパッカーはこんなもんです。

港から見る夕陽。

セグウェイに乗ってパトロール。

夜はクチコミで評価のよかった『Tapeo de Cervantes』という小さなバルへ。
20時頃に行くと満席で入ることができず、21時過ぎにもう一度行くと、
外に仮設のテーブルとイスを用意してくれた。

親切な店員さんが、英語とスペイン語でメニュー説明をしてくれ
気になった何品かを注文。もう、これが、これが…うまい!うまいっ!!

これでグッとこの街の印象がよくなったのは、冗談でも誇張でもなく真実です。

まずはワインから。

イベリコブタとアスパラと筍!塩かげんが絶妙。

こちらはなんとマグロ!!食べちゃうのがもったいないおいしさ。

おいしいと笑える。赤ワインボトルもいっちゃいますか!?

満足のあまり、久々にデザートまで。
白グラスワイン×2、イベリコブタ、ツナ、マッシュルームリゾット、シュリンプフリット、赤ワインボトルで35ユーロ。

■スペイン・マラガ 安宿情報


レジデンシア ウニベルシタリア サン ホセ
 (Residencia Universitaria San Jose)
住所:San Jose, 3, Malaga Centro, 29015

・アパートメント的な宿。3部屋で同キッチン、バスルームを共用する
 ツインルームをBooking.comで予約して25ユーロ/1泊
・wifiあり
・簡易キッチン、冷蔵庫あり。電気コンロのためやや使いにくいが自炊可能
・部屋、バスルームともにきれいだが、西洋人による大胆なシャワー使いのためビシャビシャだった
・マラガの旧市街にあり観光に便利。ピカソ美術館まで徒歩1分