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木の陰からこの建物が現れると思わず足を止めてしまう |
バルセロナといえば、やはりガウディの建築物が有名だ。強烈な印象の作品を見て、彼本人について調べてみるとかなりの奇人だった。
・「女性恐怖症」で「恋愛下手」だったといわれ、恋をしたことはあるが、生涯独身で通した。一生童貞だったという説もある。
・「宗教(カトリック)」に対して、若いころは批判的であった。だが、サグラダファミリアの設計に際し、悩んだ彼は40日間の断食を経て、熱心な信者に変わった。
・「死」。74歳のとき路面電車に轢かれた彼は、そのときのみすぼらしい風貌から浮浪者と間違われた。それゆえ、迅速な手当が行われなかったことにより非業の死を遂げたという。
ガウディの最高傑作・サグラダファミリアは着工から130年を経て未完成。最近の建築技術の向上、入場料の増加もあって、ついに2026年に完成予定だとか。
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キリストですらこの造形。仏教徒の僕から見ても、大丈夫なのかと心配になる |
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メインホール。柱の先が分かれてキノコみたいになっている |
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柱は天井を曲線で支えていて、見飽きることがない |
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ステンドグラスも見事。デザインも独特だ |
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メインホールの横の塔にはエレベーターで昇り、階段で下りることができる |
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バルセロナの街並みを見下ろすと絶景なり |
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先ほどの全景の逆から見たサグラダファミリア。ガウディの頭の中はどうなってるんだ |
これ以外にも、街の中に点在するガウディ建築を見に行ってみた。
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カサ・ミラ。ぐにゃぐにゃの外観が特徴的。入場料15ユーロなので入らず |
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真ん中がカサ・パトリョ。いきなりディズニーみたいな建物があって驚いた。3つ並べるとよく分かる |
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ベランダもパンダみたいだ。ここも入場料18ユーロなので入らず |
さらにはグエル公園へ。
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無料なので人がいっぱい。観光客はよく分かっている |
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ガウディベンチでなぜか女王気分の嫁 |
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著名なトカゲ。人が多すぎて撮りづらい |
バルセロナにはもうひとつ絶対にいかなければならない場所・ピカソ美術館があった。
(エピソードは
ここ参照)
ヨーロッパの素晴らしい制度。日曜日は美術館無料で見れたのは幸い。長い行列だったが1時間ほど並ぶと入ることができた。
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館内撮影禁止なのでピカソの肖像写真と |
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ピカソ美術館に並ぶ短パン、タンクトップの人々。ヨーロピアンの肌出し好みはなんなのか? |
珍しくアート好きブログのようになってしまったが、もちろん夜は(というか昼から)へべれけ。バルセロナのうまいもの情報は次回へ。
■バルセロナ観光情報
・サグラダファミリア
料金/18.75ユーロ(2438円/カード決済)
・当日券に並ぶと1時間以上かかるらしいので、ネットで予約。時間指定ができる。本当は予約票をプリントアウトした方がいいらしいが、iPhoneのPDF画面を見せるだけでいけた
・グエル公園
料金/無料
地下鉄パセジダグラシア駅近くからバス24番で30分ぐらい。地下鉄のレセップス駅からはかなり歩きそう
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