一面、青と白で彩られた小路。 |
魅惑の青い街── シャウエン。
写真を見て、ぜひ訪ねてみたいと思っていた街のひとつだ。
ガイドブックには、「女の子好みのメルヘンチックな街」とあり
一体どんな世界なのだろうと楽しみにしていた。
バス停も青と白で塗られ、期待を裏切らない。 |
バス停からは「メディナ」と呼ばれる旧市街を目指す。
(行きは急な坂を上るためタクシーで15DH=約180円。帰りは15分程で歩ける)
この運転者がキテレツな人で、何が気に食わなかったのか
急に車を止めると、道に落ちていたレンガを拾い、歩行人を追いかけるという暴挙に!?
何だかよくわからないが、おおよそ「メルヘンチック」とは程遠い雰囲気のまま到着。
石の外壁で囲まれたメディアの中は、昔ながらの街並みが残り、
まるで迷路のように複雑な路地が広がっている。
かつて、外敵の侵入を防ぎ、容易に目的地へたどり着けないようにしたためだというが、
私たち観光客も、すっかりそのワナにはまり、宿探しに苦労した。
何とか目ぼしい安宿を見つけ、早速メディナ内を散歩。
そこはもう、青、青、青!!!
「女の子好みの~」というより、ヤケクソ気味の全体青で、
むしろ「男らしさ」すら感じられる世界だった。
まるで雪のような青。 |
蒼。 |
あお。 |
濃い青。 |
薄い青と、濃い青。 |
青と黒猫。 |
青と私。 |
メディナの外には、地元民向けの商店や屋台が出ていてこっちもおもしろい。
モロッコで何度も食べた黄色いメロン。梨みたいでおいしい。 |
陳列がすばらしい靴屋。 |
ジュラバというフード付きの民族衣装を着た男。 |
風船を持った少年。 |
アイスを食べている中年。 |
カタツムリ屋台。 |
こんなふうに角がある。 身はコリコリと貝風。煮汁がおいしかった。 |
夕飯は観光地価格を避けるためメディナの外で。 |
ミートボールみたいなタジン鍋とモロカンサラダ。ポテトとでっかいパン。あとコーラで47DH=564円 |
■モロッコ・シャウエン 安宿情報
アビ・ハンシャ(Abi Khancha)
・ダブルルーム(トイレシャワー室内)で150DH
・wifiあり。私たちは2階だったので部屋でも使えたが、3階以上はつながらないらしくロビーで利用
・水シャワー
・ベッドは比較的清潔。水周りはちょっとキモイ
・アイン門を入り右側の道を登る途中にあり、見つけやすい
・レセプションの男性は英語は話せる。シャイで無口だが親切
■タンジェ→シャウエン バス移動
・CTMで約3時間・40DH+荷物代5DH/人
・途中のサボテンがいっぱい見れて景色が楽しい
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!