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2013/05/11

【ネパール/インド 国境越え】 ルンビニからスノウリ→バラナシの国境越え 気温45℃超えの聖地へ

朝日が昇るなか国境へ向け出発


ネパールのルンビニからバラナシへの移動は危ないという噂があった。旅行者を狙った強盗が出るのだという。しかも、その強盗には、ワリオとルイージというあだ名まである。 悪ノリしすぎだ。

小心者の僕たちは、国境の町・スノウリまで宿からタクシーを利用した。シェアできれば安かったのだか、この日国境に向かう客は僕らのみ。朝6時に出た車は7時にはスノウリに到着。(1台1000ネパールルピー=1100円)

最後までブッダアイに見守られネパールを後にする。二つめのゲートの向こうはインド

インド側国境からネパールを眺める。リキシャが行き交いのんびりとした雰囲気


インド側に入国し、バスを探していたのだが、どこにあるのかよく分からない。
バラナシを目指す西洋人パッカーたちが、乗り合いジープに固まっているのを見て、僕らもそれを選択した。だが、いくら待っても一緒に乗ってくれる旅行者が来ない。仕方がないので二人で乗用車を借り切ってバラナシに直行することになった。(一人・1000インドルピー=1800円 乗り合いジープなら700ルピーぐらいらしい)
かなりの贅沢だったが、ネパール人も治安が悪いと言うゴーラクプルを経由することなく、進むことができた。

このエアコンなし車を借り切った


南に下ると温度がどんどん上がってくるのがわかる。窓を閉め切ると暑いが、窓を開けるとまるでドライヤーのような熱風が吹き込む。そのためかドライバーが集中力を失い、ノロノロ運転になるというトラブルがありつつも8時間後バラナシに到着した。


早速ガート(沐浴場)に出てみる。ガンジス川に浸かる人たちでいっぱい

宿泊はババゲストハウス。韓国人の奥さん経営で、鳥のプルコギが少し高いけど激うま! (150ルピー=270円)

朝食を食べていると店の中に牛の頭がひょっこり

バラナシの昼の気温は45℃。体温すら越える気温は人の判断力を失わせる。
ただでさえ牛の数が多い聖地・バラナシで、今日も牛糞を踏んでしまうのであった……。

♫バラナシの街ソング
『ガンジス』長渕剛






2013/05/10

【ネパール/ルンビニ】ブッダ生誕の地

生まれてから7歩歩き「天上天下唯我独尊」と言ったという…

ブッダ生誕の地、ルンビニにやってきた。
インド国境に程近いのんびりした田舎村だ。

この旅に出てから『ブッダ』(手塚治虫)全巻をすでに2回読んでいる私たち。
(出国前に友人から自炊データをもらった。ナイスチョイス。感謝!)
いまやちょっとしたブッダマニアだ。
昼寝するときも右腹を下にした寝釈迦ポーズが板についている。

ポカラからバスで移動。荷物はバスの上へ。
合計9時間の移動となった。

ポカラでバスチケットを購入の際、ダイレクトでルンビニまで行けるのか
散々確認し「OK」とのことだったが、結局、ルンビニの手前「バイラワ」で下ろされた…。
そこからバスを乗り換え、ようやく到着。
(バスチケット700ルピー+バイラワから50ルピー)

比較的涼しかったポカラから、余裕で30度超えのルンビニへ。
暑い!!そして、何もない!!
多くの悟りを後に残したブッダだが、生誕の地は意外と地味である。


「ルンビニ」バスの到着地。

この道が村一番のメイン通り。

牛車。

村人は井戸を利用。


やたら巨大なくせに、まったく涼しくない送風機の置かれた宿に2泊。
夜は風も通らず蒸し暑く、30分おきには目が覚めてしまう。

さらに蚊との格闘も。
ポカラの蚊は牧歌的で動きもにぶく、人を刺すこともなくフラフラ飛んでいたが、
やはり南の蚊は強い。蚊取線香などもろともせず、動きが俊敏でデカイ!
ブッダには申し訳ないが、たくさん殺生をしてしまった…。
しかもその度、ガッツポーズまでしちゃったよ。すみません・
私はここで、ダニにも57箇所刺されました。

翌日、ブッダ生誕の地を見学に。

一切、日陰のない道をひたすら歩く。暑い。


生誕の地は、建物の中に安置されている。(写真撮影不可)
手前にある池で産湯につかったといわれている。

菩提樹の下に座り瞑想する尼さん。

以下、なんだかはまる「天上天下唯我独尊」シリーズです。







2013/05/06

【ネパール/ポカラ2】リハビリ・トレッキング


入院騒動では、多くの方にご心配おかけし申し訳ございませんでした。

退院後は、おかゆ からはじまり、おじや、ピザ、ビール、カレー、カツ丼!!と
めきめきと食欲が回復し、順調に気力を取り戻しております。
もはや、1日1本バナナを食べるのさえつらかった日々が懐かしい…


いやしかし、今回の件で痛感したのは「人間、健康が第一」ということ。
そして、「健康とは食である」。しいては、「人間とは食である」という考えに至った。

人間の営みは「食」を中心に回っている。三度の飯、おろそかにすることなかれ!!
*ピッカーン!ブッタが菩提樹の下で悟りを開いたように、私はベットの上で悟りを開いてしまった。
 大事なのは「空」ではなく「食う」です。(あ、うまいことまで言っちゃった)


一方、体力も9日間床に臥せった結果、すっかりなくなってしまった。
この3ヶ月、旅をしながら身に付けた体力はゼロに…。
約16キロのバックパックが持ち上げられなくなっている!?

そこで、体力回復のため1泊2日のミニトレッキングに出かけることにした。
(ネパールで1泊2日のトレッキングなんて、ハイキングだと鼻で笑われる。でもいいのだ!)

目指すは「ダンプス」。
ポカラから日帰りもできる小さな村で、眼前にマチャプチャレやアンナプルナを望むことができる。

ダンプスへの登り口がある「フェディ」までは、ローカルバスなどを乗り継ぎ移動。
こんな旅感を味わうのも久しぶりでワクワクする。

フェディでバスを下りるとすぐ目の前に階段状の入り口。気合を入れる旦那。

こんな感じの階段をひたすら登っていく。最初の30分が一番の難所。

後ろを振り返るとすごい段々畑の山。

登りはやはりきつい。途中休みながらゆっくり進む。

のどかすぎる村を通過。

「おじゃましまーす」という感じで、民家の横や畑の畦道を歩く。


ゆっくりでも一歩一歩、確実に前に進むのが登山のよい所。
久しぶりの運動にひーこら言いつつも、さわやかな気持ちになるから不思議だ。
(と言いつつ、「山菜もキノコも採らずにただ山を登るなんて」と思ってしまう私には長野県人のDNAが色濃く流れている)

約2時間半かけて、目的地のダンプスに到着!
冷たいコーラのおいしかったこと。

夜は停電で真っ暗になるため、夜の7時には皆食事を済ませる。
そして、9時には就寝。あぁ、健康的。

真っ暗な中、庭で蛾やハエに混じって食事。
空を見上げると、星がこれでもかと言わんばかりに輝いている。

朝5時起床。日の出を待つ。
私にもこんなさわやかなことができる一面がある。(誰も言ってくれないので自ら積極的に)

あいにくの曇りながら、太陽と一緒にアンナプルナ・サウスが見えた!
思わず拝む。「健康で安全でありますように」

帰りは快調そのもの。フェディ目指して1時間半で下山。
夫は膝を負傷。ご来光への願い届かず…

宿情報



ANU GEST HOUSE

・セミダブル2つ+シングルベット、トイレ付の部屋で300ルピー(約330円)
・ダンプス到着地から道なりに約1分進んだ場所にある
・庭の花がよく手入れされており綺麗
・宿のスタッフもみなにこやかでのんびりしている
・宿泊費が安い分、食事代がやや高い
・夜は停電するが予備蛍光灯あり
・蛾、ハエ、蚊は少しいるが、まぁ山だしそんなもんかという感じ
・ベッドなどは清潔な雰囲気
・天井をネズミが走り、ひっかく。顔面に落ちてくるのでは、という恐怖あり。