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2015/12/16

人生で初めて漫画を完成させた日 羽生生純先生、タイム涼介先生ありがとうございます!


仕事のせいにしてはブログをやっている意味がないのだが、9月後半から12月ぐらいまでは隙間がなかった。
 
そんな中、10月31日と11月1日は『高円寺フェス2015』が開催され、足を運んだ。そのイベントで気になったのが『高円寺まんが教室』。

高円寺駅前の漫画空間という漫画が描けるカフェで開催されるのかと思って行くと、
座・高円寺の阿波踊りホールが会場だった。会場では後藤友香さんのライブペインティングが行われ、隅の方では、本秀康さんが直筆Tシャツを描いていた(こちらは人数制限で申し込めず……)。

売り切れ続出のカレー祭りで腹ごしらえをして、いざ漫画を習いに行く。
ビールはタヒチのヒナノビール。薄めでスルスルと飲める味だ。







選択したのは11月1日(日)午後の羽生生純先生&タイム涼介先生の教室だ。

お二方とも『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)などで活躍する大先生である。なんと先生方に直接指導してもらえる。

まずはお題の『ボーイミーツガール(出会い)』が提示され、約30分でテキストであれ、ネームであれ物語の流れを作る。それをみんなの前でプレゼンするのが、なんとも照れ臭い。

その後、ネーム(30分)→下書き(30分)→ペン入れ(30分)と漫画制作の作業と〆切のギリギリ感が味わえる。

羽生先生は「自分の恥部を発表する漫画家の気持ちもわかる」とおっしゃっておられた。

写植の指定はしたことがあるが、漫画どころか絵心の全くない僕にも丁寧に畳や壁の描き方を教えてくれる先生たち。

お題の『出会い』を無理やりに安部慎一のようなテイストにしたいという僕の願いは無事に叶えられ以下のようなヤバい漫画が完成したのでした……。
ちなみにペンネームは昔ライターをやっていたときに使っていた。





先生方の漫画は本当にクオリティーが高く、上手い!

来年もあるならぜひ行ってみることをオススメします! 特に漫画家志望の人なんて本当にラッキーな機会だと思う。

文=松本祐貴





■お仕事
・『別冊カドカワ SEKAI NO OWARI』の後半で杉作J太郎さんのインタビュー&グルメ漫画紹介記事。『ダンジョン飯』はいい漫画です。

別冊カドカワ 総力特集 SEKAI NO OWARI (カドカワムック)

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売り上げランキング: 8,915





・『別冊カドカワDirect003』で電気グルーヴ特集。砂原(まりん)良徳、スチャダラパー、DJ TASAKAインタビューなどを担当。中学生当時から好きだったので生まりんには感動しました。

別冊カドカワDIRECT03 (カドカワムック)

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・『ベースボールキング』で引退した野球選手の連載コラムが始まりました

ほか日本ユニシスの会報誌、Windows100%(普遊舎)の記事なども書いています。


2015/08/25

『長渕剛 富士山 オールナイトライブ 2015』の天国と地獄


僕は20年以上、長渕剛のファンである。歌詞内容について行けない時期もあった。だけど小中学生の時に好きになったものは、30歳を過ぎてぶり返してくるものだと知った。広島カープ、電気グルーヴ、長渕剛……仕方がない。

11年前の桜島ライブも仕事をほっぽりだし、行った。だから今回も行かなければいけなかった。



2015年8月22日。午前11時に高円寺駅を出発。中央線を高尾で乗り換え、富士急で河口湖へ。





バス乗り場から会場直通のバスに乗る。約1時間。これで往復4500円とは……。
15時40分には着いた。会場まで1キロ。徒歩である。ここもスムーズに30分ほどでブロック近くにまで来れた。



会場内の飲食ブース、物販ブースはすでに長蛇の列。特に興味もないので、ブロック内で時間を潰す。水、食料などを持ち込んだので、会場内では1円も使わなかった。



夕方、一瞬富士山が顔を出した。あとは、雨が降らないことを祈るのみだ。

ヘリコプターから長渕が登場し、ライブが始まった。

ライブ内容については、もうしばらく長渕ライブは行かなくていいやと思ったのであまり書かない。

アコースティック弾き語りはいいが、バンド部分の拳上げには僕はほとんど参加しなかった。妙に政治臭いが、底が浅い歌詞も多く、本当に「もういいや」という気分だったのだ。
3部で終わっていれば、気持ち良かったと思う。天国だったのは、自分のいたブロックから近く、アコースティックセットのサブステージだけだった。

ライブのセットリストは記事の最後に置いておく。




午前6時半に終了。ここからが地獄だった。写真の通りの規制退場。一番最後の人はライブ会場に6時間以上置き去りにされる。僕は幸いカ行だったので、9時過ぎに呼び出された。



行きはあれほどスムーズだった1キロの道を抜けるのに1時間以上かかる。さらにピストン輸送するバスで、それぞれの目的地に向かうバス乗り場に向かった。10分という説明だったが、40分近くかかった。
そこから河口湖へのバスも渋滞に巻き込まれ1時間半。結局15時半に新宿へと着いた。

夏フェスと思えば納得もできるが、会場といい、盛り上がりといいなんか不完全燃焼な長渕オールナイトライブだった。




長渕剛オールナイトライブ 2015in富士山麓 セットリスト

第一部開始21:05

01 JAPAN
02 GO STRAIGHT
03 SHA-LA-LA
04 ひまわり
05 GOOD-BYE青春
06 愛してるのに(弾き語り)
07 くそったれの人生
08 裸足のまんまで
09 かましたれ(弾き語り)
10 夏祭り(弾き語り)
11 パークハウス701in1985
12 Thank you woman
13 泣いてチンピラ
14 勇次
第一部終了 23:22

第二部開始 00:28
15 とんぼ
16 親知らず
17 三羽ガラス
ゲスト~てぃんさぐぬ花(Maico) 
18 家族(Maico&般若&輸入道)
19 SUPER STAR
20 蝉-semi-
21 カモメ
22 ひとつ
23 しあわせになろうよ
24 女よ、GOMEN
25 ファイティングポーズ
26 東京青春朝焼物語
27 桜島
28 巡恋歌(弾き語り一番のみ)
第二部終了02:07

第三部開始02:52
29 絆-KIZUNA-(サブステージへ)
30 LONG LONG TIME AGO(弾き語り)
31 乾杯(弾き語り)
32 CLOSE YOUR EYES
33 シェリー(弾き語り)
34 鶴になった父ちゃん(関ちゃん&笛吹利明の弾き語り)
35 STAY DREAM(メインステージへ)
第三部終了04:03

第四部開始04:45
36 明日をくだせえ
37 青春
38 しゃぼん玉
39 Myself
40 LICENSE
41 富士の国
42 明日へ向かって
43 success
44 明日へ続く道
第四部終了06:25











2015/08/16

画鬼・河鍋暁斎の猫と問題児集団・Chim↑Pom(チンポム)


東京駅近くの三菱一号美術館で開催されている『画鬼暁斎』。河鍋暁斎の代表作が一挙に見られるのがありがたい。また明治時代のお雇いイギリス人・コンドルとの交流、コンドル自身が描いた暁斎風の絵も展示されていた。
 
コンドルは当初こそ日本マニアの変わった外国人だったのであろうが、暁斎に弟子入りし、日本人の妻を娶り、生涯を日本で過ごした。本業の建築家として、鹿鳴館や三菱一号館を設計した。

暁斎は幕末から明治にかけて活躍した絵師で、狩野派の流れをくみながらも、独特のユーモアセンスが評価されている。例えば猫であっても以下のようになる。


ほかにも妖怪、狸、蝉を獲る布袋さんなどもあったが、思いの外見応えがあったのが、春画である。
多分当時の人々からは実用性がない作家としてみられていたのだろう。エロ劇画界でいえば、巨乳すぎてわけがわからない羽中ルイ(藤子スタジオで働いていたとか)、ストーリーが過激すぎる早見純、シュールな絵柄のむら・むらなどだ。後世評価されるのはこういう作家なのだ。

三菱一号美術館 『画鬼暁斎』は9/6まで
 http://mimt.jp/kyosai/




さらに高円寺でChim↑Pom(チンポム)の『堪え難きを耐え ↑ 忍び難きを忍ぶ 展』を見に行った。

Chim↑Pomは2005年から活動するアーティスト集団で、その10周年記念の展示であった。

広島の空に『ピカッ』と描いたり、ネズミをつかまえる『スーパーラット』が動物愛護団体から抗議を受けたり、賛否両論が多い問題児集団でもある。



たしかに人の神経を逆撫でするような作品も多いが、その後広島の人たちと仲良くなったりもしているようなので、耳目を集める意味ではまさに現代アート活動をしている。
写真は『堪え難き気合い』福島の瓦礫近くでひたすら気合いを入れ叫ぶ映像作品だ。
これすら海外の「放射能、福島、慰安婦、朝鮮……」などのNGワードにひっかかるらしく展示内容を替えさせられたらしい。

なんでもかんでもダメと規制される世の中なんだから、Chim↑Pomがせめて作品発表を続けていけるぐらいになってほしい。

Chim↑Pom公式サイト 展示は8/15まで
http://chimpom.jp/jp/


■tocanで中村淳彦さんをインタビューさせてもらった。
以前から薄くつながりはあったのだが、ちゃんとお会いしたのは初めて。
AVから介護業界、ブラック企業のポエムと中村氏の先を見通す力に驚愕した。
前後編なのでゆっくり読んでほしい。






『AV、介護、ブラック企業を貫く“ポエム問題”をノンフィクション作家・中村淳彦が語り尽くす!!』
http://tocana.jp/2015/08/post_6957.html

『「介護業界の恐ろしさは底なし」AV業界もビックリの地獄が広がる介護業界を中村淳彦が語る』
http://tocana.jp/2015/08/post_6962.html


ちなみに後編は公開から2週間ほどずっと人気記事でかなりバズられてるみたい。
最近良く『バズる』って言葉を聞くような気がする。意味はツイッターやFacebookで広まって、たくさんの人の話題になるということらしい。


2015/08/12

ケ・ブランリ美術館のマスク展が日本に来ていた


もう6月の話になるが、東京都庭園美術館でフランスのケ・ブランリ美術館所蔵の仮面を展示するマスク展が行われているとのことで行ってきた。

ケブランリ美術館といえば世界一周中に見つけて大喜びしていた場所だ。
http://tabinogara.blogspot.jp/2013/08/blog-post_13.html



あの仮面たちがやってくるならと期待して向かった。ちなみに仮面に関係するものを身につけて行くと100円引きというドレスコード割引があったので、メキシコで買った仮面の置物を鞄につけて行った(上記写真)。嫁はマッドメンTシャツを早速着る。

庭園美術館自体旧朝香宮邸と呼ばれ元は元皇族の住んでいた場所らしい。

館内は撮影禁止。本当に日本の美術館は撮影禁止が多い。よそから借りてきたものだから仕方ないのか。民族が作った仮面自体に著作権はあるのだろうか。

展示されていたものには西アフリカ(ブルキナファソ・マリ・ナイジェリア)、マッドメンの故郷・パプアニューギニアのものが多く、楽しめた。


東京都庭園美術館 マスク展は6/30まで
http://www.teien-art-museum.ne.jp/ 



■表紙がV6の『別冊カドカワDIRECT』07/29発売。

僕は『渋谷系特集担当』で田島貴男さん(ORIGINAL LOVE)、Yogee New Waves、思い出野郎Aチームにインタビュー。カジヒデキさんのページやCDレビューなどを編集。

『わたしの好きなJ-POP』企画でクリス松村さんに80年代アイドルを語ってもらいました。





別冊カドカワ DIRECT V6 総力特集 (カドカワムック)

KADOKAWA/角川マガジンズ (2015-07-29)
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2015/06/18

異色の漫画家・山野一が育児エッセイマンガ『そせじ』で復活! &村西とおる監督との再会

 山野一という漫画家をご存知だろうか。デビューは1983年の『ガロ』で、世間一般では鬼畜系の漫画家と呼ばれている。

 確かに鬼畜系というか、主人公が工場労働者の低所得で下賎な性格であったり、新興宗教の教祖であったりと、人間の業(カルマ)を描いた作品群は圧倒的で、僕は大ファンだった。

ファンキーすぎる名作

 90年代後半には、パートナーねこぢる氏と発表した『ねこぢる』シリーズで脚光を浴びた。内容は可愛らしい絵柄の猫の姉弟が本音で毒づく漫画である。また『ぢるぢる旅行記』『ぢるぢる日記』では夫婦の斜に構えた日常を垣間みることもでき、愛読していた。

 そのねこぢるの死後、ねこぢるy名義で作品を発表しているのは知っていたが、山野一名義では漫画を描いていないものだと思い込んでいた。

僕が唯一似てる絵を描けるのはねこぢるだけ


 そんなとき、ふとKindleで見つけたのだ。『そせじ』山野一。底辺エッセイ漫画の作風で双生児(ふたご)の育児を描く。これがめっぽう面白い。

 長年のキャリアで培ったテンポ良いコマ運びと山野一独特のシニカルな社会情勢の見方は変わっていない。だが、そこにふたごという実在の爽やかな風が吹きこむ。ふたごの姉妹もピュア過ぎるがゆえに他人や親(山野一自身)を傷付けてしまいかねない存在であるのも、旧ねこぢるのにゃーこ&にゃっ太姉弟を思い出させる。
 
 例えば、毎日貧乏を強調している父に向かいふたごは「やすくてあまいパン買って」「やすくてかわいいくつした買って」となんでも安くをつけるようになった……。
 『ゲゲゲの鬼太郎』のDVDを現在放送しているようにふたごに見せつけていたら幼稚園で友達と話が合わなくなった……。
 などなどとんでもエピソードのてんこ盛りである。

 その中でも父(モデルは山野本人)の行動範囲が近所のスーパーしかないため、ふたごが幼稚園の同級生に「お前の父ちゃんは、『半額コーナーの地縛霊』だ」と呼ばれるシーンがある。

 そういえば僕自身もこの1年間、自宅でフリーライターとして活動し、近所のスーパーにしか出歩かない日が多い。僕もいつもいく西友のレジのおばちゃんに「半額魚男」とあだ名を付けられているのだろうか……。

 引きこもり歴30年・籠もりイクメンの山野一氏にはイチファンとして、このシリーズを続けていただきたいと思っている。

そせじ応援サイト
本人のインタビューもあり


定価も390円とお求めやすい


そせじ(1)
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(2014-07-21)


■お知らせ
 tocanaで村西とおる監督のイベント記事を書きました。

 村西監督に以前お会いしたのはアダルトエキスポ? もしくは関わっていた雑誌の年末特集だったか、6~7年前のことです。それとは別の機会に『極太の松本さま』と署名された本をお送りいただいたこともあります。覚えていらっしゃるかは不安でしたが、丁寧に取材にご対応していただきました。
 オチには佐川一政のオカルト話まで用意していただき、感謝です。

前科7犯、借金50億、7,000人の女の脚の付け根を見たAV界の帝王! 村西とおるがエロスを語り尽くす!!


2015/06/09

諸星大二郎『マッドメン』にヤラれまくりの日々

先日諸星大二郎先生がメインのムックの書評を書かせてもらった。

『tocana』
「秘境パプアニューギニアで仮面の原住民に出会う!! 新刊『諸星大二郎 マッドメンの世界』が豪華すぎるッ!!」
http://tocana.jp/2015/06/post_6534_entry.html



久々に素晴らしい本で、昔から諸星ファンと同時にx51.orgの佐藤健寿ファンの僕は書かせてもらえて本当に光栄だ。


同時に原画展も開催されているとのことで、会場に向かった。東京・中野ブロードウェイの4階『リトルハイ』という画廊だ。(残念ながら2015年6月8日まで)


会場内は撮影禁止のため外観




ムック『マッドメンの世界』のカラーイラスト、佐藤健寿の大判の写真、さらに『マッドメン』の原画も展示されており、小さい画廊ながらも迫力満点。

なぜこの時代に『マッドメン』という今更感はあるかもしれないが、諸星先生の永久不変の画業はもっともっと続いてほしい。

このムックの企画を通した河出書房の上層部と編集者の勇気にも拍手を送りたい。


なによりも『マッドメン』と『ムルムル』Tシャツが買えたのが嬉しい!!

左がマッドメン。右がムルムル。今年の夏はマッドメンが大活躍だ


■お仕事
『おいしいカレーの店 首都圏版』 (ぴあMOOK) スパイスのところ少しだけライティングしました。

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『万年筆の図鑑』(マイナビ)
紙、インク、ショップなどを編集&ライターとして担当。

万年筆の図鑑
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マイナビ (2015-05-23)
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『RC WORLD』(ラジコンワールド・エイ出版) 
「フォルクスワーゲンフェスト」撮影&取材を担当。



『tocana』
「秘境パプアニューギニアで仮面の原住民に出会う!! 新刊『諸星大二郎 マッドメンの世界』が豪華すぎるッ!!」

2015/06/02

映画『百日紅 Miss HOKUSAI』という贅沢な時間

先週打ち合わせの間の時間にふらっと見てきた。

『百日紅 Miss HOKUSAI』は杉浦日向子原作の『百日紅』を『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』で知られる原恵一が監督したアニメーション映画だ。

葛飾北斎とその娘を軸に物語は進む。ちょっとした心の機微を積み重ねる物語なので、全体のストーリーにダイナミックさは欠ける。一方で江戸の風景、庶民、そしてなによりも『北斎の絵』の見せ方にはうならせるものがあった。

「ものすごい! 絶対見なきゃ」という作品ではない。だが、今回の僕のように日常の隙間の時間に見ると、とても贅沢でいい時間の使い方ができたと満足できるものだった。


2015/05/25

世界一周写真展 残り1週間

無事に帰国記念パーティも終わり、
『世界一周41カ国〜旅の柄〜写真展』も残り1週間。
(2015年5月30日まで)

写真展のパーティーと思えないほど、写真のことをあまり語らずに飲んで笑った数時間でした。「プロっぽく見えるのは、ほとんどフォトショップの力」と答えていた僕が悪い。

「押せば写る」という名言で、僕を写真の世界にひきずりこんでくれたカメラマンの師匠や久しぶりにお会いする編集の先輩方、後輩に来ていただきました。

参加していただいた方々とバー白黒に感謝です。

まだお会いできていない方はぜひご連絡を!
月末は仕事も佳境ですが、飲みましょう。

終了直後のゴタゴタした写真展の会場。壁にA3ノビの写真が20点飾られています





■お知らせ

『書を知る3』(三栄書房) 『町で見つけた書』『一万円で始める書道』企画など担当。相変わらず自分の字は汚いですが、書に関して詳しくなってきた気がします。


書を知る 3 (サンエイムック)

三栄書房 (2015-05-16)
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EXMAX 2015年7月号 『エリア51』『グランドキャバレー』企画など担当。
ついに憧れのUFOについて書ける日が来るとは。
これをキッカケに得意のサブカル、変な旅行を押していきます。






TOCANA(トカナ)というオカルト、世界遺産、不思議系サイトに『妖怪になる男・加藤志異インタビュー』を書きました。

友人なのですが、ちょっと突き放した感じに書いたので、本人の狂気と情けなさが出ていると思います。

加藤くんの頭はおかしいんだけど、にじみ出る“いい人”感を味わってもらえればと思います。

僕もちゃんと働いて夢を叶えられる立場に行かなきゃと考えさせられました。
WEBは動画も載せれてうらやましい。動画を見るとより理解しやすいかと。クリックするだけで読めるっていうのも、ほんとに革命だよな。と今さら思う。


2015/05/01

『世界一周41カ国〜旅の柄〜写真展』を開催します




明日から高円寺バー白黒で世界一周の写真展をやります。
タイトルは『世界一周41カ国〜旅の柄〜写真展』です。
5月23日(土)18:30から知り合いを集めた『哭きナイト&帰国記念パーティー』を催す予定。呼ばれそうな人はスケジュールを空けておいてください。
そして初日を見ることなく、今から香港に旅立ちます。4日の夜に帰国予定。
まぁ旅は続くということで……。

■会期:2015年5月1日〜5月31日
※5月9日(土)は臨時休業&日曜定休
■営業時間:18:30〜26:00
■会場:高円寺 写真BAR白&黒
■住所:東京都杉並区高円寺北3-22-7プラザ高円寺2F
■電話:090-2244-4694 http://asianpalam.com/
■料金:バーでの展示なのでオーダーをお願いします。ドリンク500円〜+チャージ300円


みなさまに見てもらえて、会期中にお会いできることを楽しみにしています。
祐貴&友紀子



2015/03/25

ライブ3連発!!


「なんとかブログの月イチ更新を」と思っていたが、仕事が立て込むとなかなか難しい。

1月から3月の間に行ったライブを。

2015年 1月17日
@東高円寺U.F.O.CLUB
『十代暴動社 & 都市レコード presents U.F.O.CLUB 19周年記念 "SONG with RIOT!"』
二階堂和美

キレイなハーモニーを聞かせる都市レコードが主催したライブに二階堂和美が出演するというので足を運んだ。旅に出ている間からニカちゃんのライブを夢見ていた。目の前で見た彼女は、音楽に対して裏表がなくて、全力でライブをやっていて、とても素晴らしかった。

特に『あなたと歩くの』で見せる「歌が楽しすぎて、体がついていかない」ようなパフォーマンス。それは音楽を司るヒンドゥー教の神様・サラスヴァティーが童女になって現れたかのような感動があった。



次はライブハウスじゃなく、ポカポカした太陽の下で二階堂和美を見たい。

ゲストのあがた森魚の歌っていた
♪もうギター弾くの やめちゃおっかなー♪
という曲が耳から離れないで困っている。



2015年 2月28日
@高田馬場 クロスロード
ブギー太三&古賀馨

もう15年来の友人となるふたりの歌い手のライブ。歌い続けているというのがうれしい。

ブギーさんはその名の通りブギウギからブルース、ロックまでを弾きこなし、時には笑いの起こる歌詞を乗せるエンターテイナー。






馨ちゃんはギター一本で魂のこもった声で歌い上げる歌姫。



高田馬場にふたりの今までの生き方が詰まった歌が響く。自分の来し方、行く末を思う。良い夜になった。


2015年 3月22日
@渋谷クラブクアトロ

小島麻由美に対する熱にもずいぶん長い間うかされている。そもそも書く仕事に付くキッカケになったのも小島新聞というフリーペーパーを作っていたからだ。

4年ぶりのアルバムからの曲をメインにしつつ、往年の名曲を挟み込むセットリストが良かった。
『恋の極楽特急』で一気に時代を引き戻され、『メリーゴーランド 』『茶色の小瓶』では胸の奥をギュッとつかまれた。



小島麻由美の歌とともにきっとこれからも前に進んでいく。

塚本功さんはギター教室をしているようなので、いつか通ってみたい。ライブのベースはなぜかカジヒデキさんでした。




■お仕事
『らくらくマスター筆ペン練習帳』(三栄書房) 2,3枚撮影しました。
らくらくマスター 筆ペン練習帳 (SAN-EI MOOK)
田中鳴舟
三栄書房 (2015-01-31)
売り上げランキング: 122,386



『水族館ぴあ全国版』(ぴあ) 40ページぐらい書いたような。
水族館ぴあ 全国版 (ぴあMOOK)

ぴあ (2015-03-05)
売り上げランキング: 45,710

『快適S』(ぶんか社)精神科医・高木希奈先生のインタビューを担当しました。

快適S VOL.2 (ぶんか社ムック)

ぶんか社 (2015-03-16)
売り上げランキング: 114,138

『Tokyo Station Style』3月末ぐらいまで東京駅構内で配布しています。
日本酒の紹介を書きました。お酒のことはもっと知りたいし、いいお仕事来ないかな〜。