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2013/06/13

【スリランカ/ シーギリア】狂気の王が建てた岩山の王宮

スリランカの観光で楽しみにしていたのはシーギリアロックだ。平原にいきなり岩山がある。
こんな感じ。




シーギリア観光の拠点・ダンプッラからは、バスで約50分(32ルピー=25円)。しかしながら入場料は脅威の3750ルピー(=3000円)だ。

近づいていくと、思わず見上げるほどの大きさ


この岩山は実は王宮である。5世紀にこの地域を統一したカーシャパ王が狂った末に建設した。父を殺し、王位についた兄。弟の謀反を恐れ、父の亡霊に怯えた彼は、この岩山に突如王宮を構えたのだ。

中に入ってみると岩を削った階段と後から付けた螺旋階段があり、一番上まで昇れるようになっている。

岩山の真ん中に部屋があり、5世紀に描かれたフレスコ画が残っている


壁画のある部屋からの眺めも壮観

さらに昇るとライオンの足が見えて来る

頂上には王宮の跡があるが意外に狭い

頂上付近での奇跡の一枚。将来のハゲきった姿を彷彿とさせる

高すぎる入場料をのぞけば、かなり満足のいく遺跡であった。

ダンプッラの街に戻り、ゴールデンテンプルを外から見た。

デカすぎる仏像はありがたみがあまりない

仏像の周りには僧に喜捨をする人形があった。たまらなくユーモラスだ



♫シーギリアの遺跡ソング
『とまどうペリカン』井上陽水 
あなたライオン♫のところが遺跡を思い出させる

■宿情報

ブルースカイゲストハウス
Blue Sky Guest House




住所:
44 Mill Post Kandy Road, Dambulla 21100, Sri Lanka

・ダブル:ACなし、扇風機・ホットシャワー・快適wifi
2000ルピー(=1600円)
・2部屋しかないので、予約したほうがいいかも
・宿の主人はいい人っぽいのだが、やたらと話しかけてきてうざい
・夕食が600ルピー(=480円)。周りに高級レストランが2軒しかないので宿で食べた。カレーの味はまぁまぁ。ビールは250ルピーだった。宿の向かいの食堂は安くてうまい!
・2013年7月には宿併設のレストランが完成するらしい。僕らは建設途中の敷地内に招かれ、一番始めのお客となった

2013/06/11

【スリランカ/キャンディ】象がかわいかったぞう

のろのろ運転のローカルバスを乗り継ぎ約2時間、
キャンディから約30km離れた「ビンナワラの象の孤児園」へ足を伸ばした。
(キャンディからキャーガッラ行きのバスに乗り、カランドゥバナジャンクションで乗換。片道140ルピー=112円)

入場料は何と驚異の1人2000ルピー(約1600円)。
スリランカの通常の物価からすると“ふっかけ料金”と言わざるを得ない料金設定だ。
せめてもは、このお金がちゃんと象の飼育、自然保護に使われることを祈る。

*周辺にある土産物屋の料金もすごかった。アジア界隈に流通する旅行者向けピロピロパンツが2500円(300円くらいで買える)、メモ帳が800円。おまけに働いているスタッフの態度が不躾だったためかなりイライラした。

近くの川で水浴び。
こんな間近に多くの象を見られる機会はなかなかない。

鼻!!

水浴びが終わると行儀良く道路を歩いて帰る。

道路には「象が通ります!」の標識。

園に戻るとひたすらご飯を食べ続ける象たち。
鼻で器用に枝を折り、地面に叩きつけてやわらかくしてからムシャムシャ食べる。

小象の面倒もよくみる。

足が疲れるのか、度々「休むポーズ」をとる象。かなりかわいい。

赤ちゃん象のミルクタイム。表面にさわっと生えた毛がかわいい。

デカいうんこ。

スリランカではどこでも見かける「クリームソーダジュース」を飲んで一息。
味は…。

2013/06/06

【スリランカ/ ネゴンボ→キャンディー】 5カ月目でやっと5カ国目

プロペラ機のようなジェット機? 信頼感に欠けるが安さはダントツだった
ベンガロールからチェンナイで乗り継ぎをして、スパイスジェットSG001便は深夜3時、コロンボの空港に到着した。料金は一人4914インドルピー(8845円)。
乗り継ぎ、到着時間のむちゃくちゃさと機内サービスが一切ないことが我慢できれば、移動するには十分な飛行機だ。

僕らはゴミゴミしているであろう首都・コロンボを避け、空港から15分のビーチ・ネゴンボに向かった。

スリランカは安宿がないと聞いていたが、本当に宿泊費が高い。サッチャルミルズ(Sachar Mir's B&B)に宿泊。ダブル・ホットシャワー・AC・WIFI快適・朝食付きで3500スリランカルピー(2800円)だ。オーナーもいい人だし、ネゴンボではオススメの宿。


上記の宿。オーナーとはキャンディですれ違った。彼はスリーウェラー(オートリキシャ)から叫んでくれたグッドガイ

外に出てみるとシーズンオフで波が高いビーチがあった。翌日は一日中雨……

夜はステーキ&エビ。インドのスパイス攻めに苦しんでいた僕は海産物の懐かしき味に涙が出た

 シーズンオフのビーチにいても仕方ないので、観光地・キャンディに移動する。

キャンディー行きのバス(145ルピー=116円)二ゴンボから約3時間半


スリランカのお金はなんと縦に印刷してある。これは斬新。日本もマネすればいいのに。1スリランカルピー=0.8円ぐらい


キャンディ最大の見所といえば、仏歯寺。ブッダの遺骨である歯を祀ってあるという。しかし、入場料が2000ルピー(1600円)。バックパッカーを殺しかねない値段だ……。
外から眺めるだけにして、市場や湖を散策する。


海に囲まれたスリランカでは魚をよく食べる。魚好きの嫁も大喜び!

スリランカの古都にはすべて人造の湖があるらしい。キャンディにも湖があり、イグアナと亀が仲良くひなたぼっこをしていた

観光客らしく、せめては値段に手が届くキャンディダンス(500ルピー=400円)を見に行くことにした。


男性によるバク転や皿回し、女性のしなやかな踊り。5分ほどの短い演目が10個ほどあった


平和なダンスの中、突如強烈なかぶり物が現れた。かなりの違和感


極めつけは野外でのファイアーダンス。火を飲んだり、体に擦り付けたり、火の上を歩いたりする。東南アジアでよく見るが、どこが発祥なのだろう


中島らもが小説『ガダラの豚』で火のトリックを明かしていたが、実際に見るとやはりすごい


5カ月が経ち、だんだんと自分たちの旅の質の変化を感じてきた。せっかくここまで来たのだから高い観光地をすべて見ようと考えるのではなく、地元の食堂や市場を眺める方が、僕らの旅には合っているようだ。


♫キャンディの街ソング
『キャンディ』原田真二
ここに来てから、気が付くと鼻歌が流れる