目の前に広がる自然。そしてキリン。これがサファリ! |
『地球の歩き方』などを見ているとケニア、タンザニアのサファリツアーの値段は3泊4日で1000$〜1800$!! みんなどうやって行くのかと考えていたが、現地に入ってみるとナイロビからで1日100$、タンザニアだと1日150$が目安とのこと。となると安いナイロビで行ってしまおうと決めた。
『Big Time Safari』という代理店では、マサイマラ2泊3日のツアーが300$(25500ケニアシリング=28050円)。
当日の朝は宿まで迎えにきてくれて、レッツゴーサファリ!!
■1日目
午前10時、宿に来たサファリカーに乗って、出発した。途中グレイトバレーリーフを抜け、レストランでビュッフェ形式の昼食を挟み、16時ぐらいにマサイマラ近くのキャンプに到着。キャンプといってもしっかりしたテントで、ホットシャワーも出るし、その辺の安宿より快適だった。カメラの充電は夜19時〜22時まで。16時半から早速1回目のゲームドライブへ。
まずは草食動物の"インパラ"、"トビー"。
公園に入って、1分ほどでインパラが見えてきた |
いい角のトビー。しかしながら、ほかの欧米人+パキスタン人メンバーは草食動物に興味なし |
突然のスコールに映える象の親子 |
ドライバー兼ガイドのジャクソンは、無線で連絡を取り合い、肉食動物の居場所を探しているようだ。そのとき、情報が入った。ライオンがいるようだ。
そして目の前にライオンが!! |
2時間のゲームドライブが終わり、ロッジに帰ると夕食。
明日も6時からサファリだ。
■2日目
4時45分に起きて、朝食を取り、本日は一日中ゲームドライブ。このツアーの華である。シマウマ。頭がでかく、どんくさい体型でかわいらしい |
ハゲタカがヌーの死骸をついばんでいた |
動物だけでなく植物にも目がいくのは、日本人だけなのかもしれない。ほかのツアー客は、総じてスルー |
ごはんを食べて、満腹状態。お昼寝するライオン |
この黒い点々がすべて"ヌー"。とてつもない規模の大きさだ |
幸運なことに"ヌーの河渡り"も見ることができた。信じられないほどの大迫力!! |
一緒にサファリを回ったメンバー。女性陣は後列、左からイギリス、アメリカ、国籍不明。男性はパキスタン人。そして、前列にいるのが旅仲間の龍さんとガイドのジャクソン |
昼食はロッジで作ってくれたランチボックスを木の下で優雅に食べる |
昼食後も、チーターやら豹やらガイドは真剣に肉食獣を探してくれる。だが、それゆえにキリン、シマウマ、インパラなどは見つけても、止まってくれない……。ただし、シマウマ好きの嫁は、隣にいた黒人アメリカ人に「You like Zebra!」と叫ばれ、恥ずかしがっていた。
ロッジには16時に帰り着いた。
希望者には歩いて5分ほどのマサイ族の村に案内してくれる。料金は1000KSH(=1100円)。
マサイ族名物のジャンプ!! 写真で見てみると、僕が一番飛んでいるように見える |
家の中にも案内してくれた。昼間から薄暗く、歓待の意味で出してくれたヌルいチャイは、食中毒になりそうで気持ち悪かった |
その日は、疲れ果て、すぐに眠りについた。
■3日目
さらにまだモーニングサファリがあった。そろそろお腹いっぱいだ。この日もガイドは肉食獣を求めるが、空振り。
10時過ぎにキャンプを出て、ナイロビ市内に戻る。しばらく走ると、キリンに出会うハプニングがあり、最後まで自然と動物いっぱいのサファリに僕らは大満足だった。
公園の外に出てきてしまっているキリンたち |
安いキャンプなりの食事だったが、おなかが空いていればなんでもおいしい!! |
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