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2013/08/02

【レユニオン島/シラオス】切り立つ山谷に心洗われる

レユニオンの自然はダイナミックで気持ちいい!

モーリシャスから飛行機でほんの30分、
インド洋に浮かぶフランス「レユニオン」に到着した。

あまり知られていないこの島を訪れたのは、知人のドミニクさんに会うため!
そして、大自然が生み出したこの島を、是が非でも自らの目で見てみたかったからだ。

なかなか行けない島だから、と向かったレユニオンだったが
いまでは「絶対もう一度行く島」と心に決めている。
それもこれも、毎日最高に楽しいプランを用意してくださったフィリップさんドミニクさん夫妻のおかげ(ハート)。
もう感謝しても感謝しきれません!
ここから濃厚な1週間がはじまります。


レユニオンに着いてまず最初に向かったのは、島の中央に位置し、
多くのハイカーが自然を求めにやってくる「シラオス」。

レユニオンは海底火山が噴火してできた火山島で、
島の中央にある大きな山 ピトン・デ・ネージュ(3070メートル)を3つの谷が囲っている。
シラオスはそのうちのひとつで、町は高い山や崖に囲まれている。
空が高く、緑豊かで、とにかく気持ちがいい場所。
いや、気持ち良すぎる場所。

私はもうこの時点で「あー、私この島大好き!」と
道行く人々に叫びたいほど、テンションが上がっておりました。
イメージは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』で、マリアが重そうなバッグ持ちながら
走ったりジャンプしているあの感じです。

火山島レユニオンの模型。中央下にある谷がシラオス。

旅に出てまさかと思うが、私の体重は確実に増えていた。(夫は確実にやせているのにだ!!)
特にこの前にいたマダガスカルでは、安く食べられるフランス料理を
満腹120%くらい食べ「もう食べられない~」とか言って毎日ヘラヘラしていたのだから尚更だ。

旅に出て歩いてれば自然とやせるでしょ、とか、旅中に英語使ってれば自然と話せるようになるでしょ、とか
あれはウソですね。
人間、体を変えたかったり何かを習得したければ、きちんと目的意識をもって真面目に取り組まなくてはダメですわ。

…と話が脱線したが、なぜそう思ったかというと、
ドミニクさんいわく「軽いハイキング」という山登りがとってもきつかったからっ!! 体が重い!!!

しかし、それも吹き飛ばすほどの見わたす限りの濃い自然と素晴らしい景色。
肩でゼーゼー息しているのを極力周囲に気づかれないようにしつつ、
たっぷり自然に癒されてきました。

あと、「腹八分目」を忘れないよう、山に誓ってきました。

ひゃぁーーー。自然がでっかい。

こんな山道を行く。両側には巨大な植物。

前を颯爽と歩くドミニクさんの友人。まったく疲れてない。余裕。
私は…私が恥ずかしいです…。ぎょぎょぎょぎょぎょ(つげ義春マンガイメージで発音)。

山を下りたどり着いた美しい川。

余裕ぶっているが汗だくで目も当てられないので引きで。

シラオスの町から見えた不思議なかたちをした山。

そして、夕日の海。この島は美しい自然がすべて凝縮されている。

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