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2013/08/19

【フランス/ボルドー】衝撃のワインツアー

ボルドーの公園にあった噴水の馬。
鼻からピューだよ、ピュー!これはアリなのか!?

ボルドーといえば「ワイン」、ワインといったら う・ま・いっ!!
まったく薀蓄がなくいつもただ飲んでるだけの私でも
さすがに知ってるワインの産地「ボルドー」にやってきた。
※ちなみに2013年のフランス観光親善大使は、川島なお美夫妻。そーゆーことは知っている。

物価の高いフランスとあって、財布の紐がギッチギチになっている私たちだが、
(しかし、スーパー「カルフール」には足しげく通い、1本1~3ユーロの安ワインは欠かしていない。最高のアミューズメントパークだぜ!)、
さすがにここまできたら!と、2つのシャトーをめぐるワインツアーに参加した。
* ツーリストインフォメーションにて申込み。33ユーロ/人(約4,400円)

期待を胸にぶどう柄のバスに乗って。

1件目のシャトーに到着すると、ラフな格好をしたおじさんが
ワインを作っている工場と畑の説明をしてくれる。
これがまた、思ったより雑然としていて…
何年も掃除されてないような場所の床下にブドウを搾った汁が…。
そういうものなんでしたっけ??

くもの巣がいっぱい。子どもがバタバタ走っていた。

ラベルを貼る機械なんかも見学できる。
機械がうまく回らずシールがくっつかなかった場合は、後でおじさんが手で貼る。

ずらっと並ぶワイン樽。
そうそう、こんな感じ、こんな感じ。

どこまでも続くぶどう畑。


そして一通りの見学が終わると、待ってました!試飲会!
ワインと一緒にちょっとしたつまみなんかも用意されていてテンションがあがる。
グラスを回してみたりなんかして、さらに鼻をつっこんでにおいをかいでみたりなんかして、
早速いっただきま~す!ん?ん?んんん…!??

味は…。これ、次の日頭痛くなるタイプのやつだわ…。
でももう1杯おかわり。あと白もいただきます。

さて、気をとりなおして2件目のシャトーへと向かう。
今度は家族でブドウづくりをしているという、こじんまりとした趣ある建物。
これは期待できるのでは!

こちらでもまずは見学から。
ワインづくりの工程説明が続く…、続く…、そういつまでも続く。
立ちっぱなしで40分近く聞いていたと思う。
大人なのに退屈過ぎて、途中から全然話聞いてなかったわ。

このまま40分。はじめは熱心だったほかの人たちも、20分あたりからソワソワしていた。
しかし女性の話は止まらず──。

退屈だったので後ろのほうでコソコソ動いてパチリ。

超ロング講義をなんとか聞き終え、2度目の試飲会。
赤、白のワインが用意されており、話し好きの女性とおばさんが注いでくれる。

カンパーイ!
「やっとか」という感じで、周りの人たちからも安堵の雰囲気が感じられる。

がっ!!が、がっ!!

チーン…。この表情でお察しください。

しかし!つまみ用としてテーブルに用意されていたパン&ジャムはおいしかった!
試飲会のあと、ワインを買っている人は誰もいないが、
ジャムを買う人続出という悲劇のような現象が…。

あぁ、でもこのジャムもこの一家が作ってるからいいの…かな…??


というわけで、何かこう激しく肩透かしをくらったワインツアーであった。

おしまい。

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