「和食」が世界遺産に登録されたという。
素晴らしいと思う。和食という大雑把な括りはともかく、
「よくぞ気がついてくれたゼヨ」と、肩を叩きあって喜び合いたいほどだ。
※ 現在、旅先で大河ドラマ『龍馬伝』を見ているため、今更ながら「ゼヨブーム」が来ている
夫以外に話しかける勇気がないのであえてここには書いてみた
日本を長く離れることがなかったら、ここまで和食の素晴らしさを実感することはなかったと思う。
慣れ親しんだ味なので美味しいのはさることながら、こんなに健康的(油が少なく栄養バランスがよい)で、
素材を大事にし、手が込んでいる料理は他にないのではないだろうか。
ビバ!日本食。
日本に帰ったら、米と醤油と昆布だけは、いいものを使おうと夫とよく話している。
……。で、トルコである。
トルコには「9つ(たぶん)」の世界遺産があるという。
ほかに類を見ない、見所の多い国だと言える。
実際、東洋・西洋が入り混じったこの国は、独特の文化が発展し見ていて飽きることがない。
ここパムッカレには、自然が造り出した真っ白な世界「石灰棚」と
日本人パッカーが泣いて喜ぶ日本食レストラン「ラム子の食堂」という2つの世界遺産がある。
石灰棚の丘の上には、「ヒエラポリス」といわれるペルガモン王国やローマ時代の遺跡があり、
こちらも同じチケットで見学することができる。
だだっ広い野原に、ゴロゴロと石が転がっている。
かつて聖なる都市として栄え、多くの人々が暮らしていたと思うと不思議な気持ちになる。
夕日に染まるパムッカレも美しい。
パムッカレのもうひとつの世界遺産「ラム子の食堂」には毎日通った。
ラム子さんこと、トルコ人男性と結婚された日本人女性が経営する食堂で、
貧乏旅行者のためにおいしい料理を作ってくれている。
いままでも各国で日本食レストラン出かけているが
ここが一番のおいしさではないだろうか。
素晴らしいと思う。和食という大雑把な括りはともかく、
「よくぞ気がついてくれたゼヨ」と、肩を叩きあって喜び合いたいほどだ。
※ 現在、旅先で大河ドラマ『龍馬伝』を見ているため、今更ながら「ゼヨブーム」が来ている
夫以外に話しかける勇気がないのであえてここには書いてみた
日本を長く離れることがなかったら、ここまで和食の素晴らしさを実感することはなかったと思う。
慣れ親しんだ味なので美味しいのはさることながら、こんなに健康的(油が少なく栄養バランスがよい)で、
素材を大事にし、手が込んでいる料理は他にないのではないだろうか。
ビバ!日本食。
日本に帰ったら、米と醤油と昆布だけは、いいものを使おうと夫とよく話している。
※
……。で、トルコである。
トルコには「9つ(たぶん)」の世界遺産があるという。
ほかに類を見ない、見所の多い国だと言える。
実際、東洋・西洋が入り混じったこの国は、独特の文化が発展し見ていて飽きることがない。
ここパムッカレには、自然が造り出した真っ白な世界「石灰棚」と
日本人パッカーが泣いて喜ぶ日本食レストラン「ラム子の食堂」という2つの世界遺産がある。
まるでスキー場のよう。丘を流れる石灰成分を含む湯が結晶化し、この景観を造り出しているのだそうだ。 |
石灰の結晶がもっこり積もっている。一見フカフカに見えるが固い。常に結晶の表面をうっすらと水が流れている。 |
棚に溜まった石灰水はきれいな水色。 |
真っ白い世界にたたずむ夫。 |
水着ではしゃぐ西洋人たち。 |
棚の底に沈んでいる石灰を体に塗り、さらにはしゃぐ西洋人たち。 |
水色に輝く水の底には石灰が溜まっている。 |
石灰棚の丘の上には、「ヒエラポリス」といわれるペルガモン王国やローマ時代の遺跡があり、
こちらも同じチケットで見学することができる。
だだっ広い野原に、ゴロゴロと石が転がっている。
かつて聖なる都市として栄え、多くの人々が暮らしていたと思うと不思議な気持ちになる。
遺跡の中も水着で歩く西洋人たち。 |
遺跡はぼんやり眺めていると退屈だが、想像力を働かせるとゾクゾクしてくる。 |
紀元前2世紀に造られたという円形劇場。急な観客席で見る劇はなかなか楽しそうだ。 関係ないけど、あぁ、野球みたいな。 |
遺跡エリアにも白い石灰棚が広がっていたがやや水不足。 急激な開発ラッシュのため温泉枯れの危機にあるらしい。 そのため現在は石灰棚への立ち入りもかなり制限されている。遅すぎるくらいだが…。 |
側溝に流れる温泉水。激流の足湯が楽しめる。 |
夕日に染まるパムッカレも美しい。
必死で夕日写真を撮る夫。 |
パムッカレのもうひとつの世界遺産「ラム子の食堂」には毎日通った。
ラム子さんこと、トルコ人男性と結婚された日本人女性が経営する食堂で、
貧乏旅行者のためにおいしい料理を作ってくれている。
いままでも各国で日本食レストラン出かけているが
ここが一番のおいしさではないだろうか。
何度も食べた「すきやき丼(激ウマ!!)」と「唐揚げ丼」 |
幸せな笑顔。 |
素晴らしき世界遺産を一気に楽しんだパムカッレだった。
■イズミル→パムッカレ 移動情報
石灰棚に近いパムカッレ村に行くには、まず交通の拠点となるデニズリへ行く必要がある。
・イズミル→デニズリ Pamukkale社のバス 30TL(約1500円)/人 約4時間
快適なバス移動。車内で映画(トルコ語)が見られる。サンドイッチ&飲み物付き
・デニズリ→パムカッレ村 ミニバス 3.5TL(約175円)/人
デニズリでバスを降りるとミニバスが待機しているので行き先を確認して乗ればOK
私たちが泊まった「OZBAY HOTEL」の前で下ろしてもらえる
■パムッカレ→アンカラ バス移動情報
・Pamukkale社のバス 49TL(約2450円)/人 約9時間
・「ラム子の食堂 ※下記参照」の旦那さんが経営している旅行代理店でチケットを手配していただいた(代理店はラム子の食堂の隣、Pamukkale社の看板あり)
・夜発だったが荷物は旦那さんの店で預かってもらうことができ、待合室も使える
・デニズリまで行くミニバスが店まで迎えにきてくれ、その後パスを乗換えアンカラへ向かう
・快適なバス移動。車内で映画(トルコ語)が見られる。サンドイッチ&飲み物付き
■トルコ/パムッカレ 安宿情報
OZBAY HOTEL オズバイ ホテル
住所:Mehmet Akif Ersoy Cad. No:43, 20800
・ツインルーム、ホットシャワー、wifiあり、朝食付きで、50TL(約2500円)
・部屋は広く、清潔で快適
・朝食は芝生の庭で食べられて気持ちがよい。卵付きの典型的なトルコ朝食
・家族経営っぽくスタッフもみんな親切
パムッカレはタチの悪いホテルも少なくないようなのだが、ここは良かった
・石灰棚は目の前。デニズリから続くMehmet Akif Ersoy通り沿い、石灰棚南門チケット売り場へ行く道の前
・デニズリからのミニバスの運転者に「OZBAY HOTEL」と伝えると目の前で下ろしてくれた
(たぶん元々バス停になっている)
■パムッカレ観光情報
◎石灰棚
・入場チケット(石灰棚とヒエラポリスの共通券) 20TL(約1000円)
・再入場不可なので1日楽しみたい場合は、お昼を持参するとよい(中にカフェもあるが高い)
・石灰棚は裸足で入るので足拭きタオルがあるとよい
・白に反射した太陽光がかなり眩しいのでサングラスも必携
・お湯に入りたい場合は、水着持参必須
◎ラム子の食堂
・パムッカレ村、パッカー御用達の宿アルテミス・ヨリョクがある通り奥
・丼×2、ビール×2本を、40TL(約2000円)前後で食べられる(激ウマ!)
・毎回、おまけのリンゴやミカン、味噌汁を付けてもらい幸せだった
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